この前の日曜に
鳥取県立博物館の企画展へ
行ってきました。
↓内容はこちらです。
どんな生き物なんだろか?
楽しみ✨️
ふむ、とっても興味深い
ミクロの世界でした!!
会場に入ってからは、熱心に見すぎて
毎度のことながら
写真を撮り忘れてしまったのですが💦
動きのある変形菌さんに
お話を聞かせてもらいました。
ススホコリっていう名前だったかな?
写真を拝借です🙏
ご挨拶すると
ススホコリ「こんにちはー!」
たくさんの声が
寸分違わずに重なって聞こえました。
輪唱のように
うわん.うわん🌀と倍音の厚みが凄い…
単細胞だから、同じ事を考えてるんだけど
それぞれの声があるのね〜
コロナウィルスさんも単細胞だったけど
声は重なって聴こえなかったんですよ。
両者の違いは何なのかな?
って考えたんですが
コロナさんは体の一部を分裂させて
量産・拡大していくから
新型でもひとつというか同じものに
感じるんです。(クローンみたいな感じ)
それと比較して
変形菌さんの方は種類が豊富。
様々な形状で多彩です。
もしかしたら
その辺りも関係してるかもしれませんね。
普段、どんなことを考えて生きてるのか
質問すると
なんと、発生してからすぐ
常に最終形態の姿を思い描いて
生きているようです。
その名のとおり(?)
徐々に見た目が変形していく生物です。
その姿に近づけていくことだけを
日々考えてるみたい。
掲げた目標に向かって
コツコツと揺るぎなく歩みを進めていくなんて
メチャかっこいいじゃないですか!
なお、最終形態に到達したら
胞子を飛ばして休眠状態に入る模様。
達成後は、ふんふーん♫と
満ち足りた状態で惰性で生きるので
それ以上の願望は持たないらしいです。
ほんと、あっさりしてますよねー
清々しいわ。
ちなみに、生きられる環境下であれば
(食糧やら、スペースやら)
どんだけでも生きながらえちゃうみたいですよ。
ご長寿!
穏やかな老後がずっと続く感じかしら?
等間隔を空けて発生する種類もあったので
その間隔には、何か意味があるのか?
法則でもあるのか?をお訊ねしたら
体積が広がっていくのを想定して
ぶつからないように
予め間隔を開けてあるそうな。
計画性があるんだなぁ!賢すぎる✨
…いやはや
単細胞という括りではありますが
生物によって、見ている先の視点が
全然異なるんですねぇ(°_°)
これは他のミクロな生物達にも
インタビューしてみたくなってきたなぁ♫
私のような
ホニャララ薄っぺらな脳みそでなく
鋭い視点をお持ちの方
一緒にインタビューしてみませんか?
コロナさんの場合は
元々、完成形は重視してないっぽいので
どうなりに変化していくのか
当の彼らにも分からない。
未知数というか
可能性は無限大なんでしょうね。
正直なところ
私は、彼らと『共存』していくというよりも
『住み分け』していく方が
しっくりきてたんですが…
変形菌さんとは、持ちつ持たれつ
共存していけそ〜って思いました。
そうそう!
オススメ図書のコーナーに
「風の谷のナウシカ」の漫画も
紹介されていましたよ。
なるほど、腐海の森の植物が
まさにそれでした✨
他の書籍も面白そうでしたよ。
企画展は、今月の30日までなので
残りあと数日ですが💦
興味のある方は是非
変形菌さんのユニークな世界に
触れてみてくださ〜い。
ではでは、また。
2020-08-26