1月の終わり頃
お友達Bさんの愛犬ゴロちゃん(18才)が旅立ちました。
後日、亡くなるちょっと前の
ゴロちゃんのお写真を見せていただいてお話をしました。
私 「ゴロちゃん、はじめまして」
ゴ 「???(誰?)」
茶色いフワフワの毛の、優しい顔立ち。
穏やかな性格のようで、私を見てポカンとしています。
私 「Bさんのお友達だよ。怪しい者じゃないよ。
Bさんがね、ゴロちゃんどうしてるかな?って言ってるよ(^○^)」
ゴ 「!! それは、失礼しました!
あれ(Bさん)がお世話になっておりますm(__)m←ぺこりと会釈
あれは、あなたに危害を加えたりしていないでしょうか?」
私 「いえいえ、とんでもないとても親切ないい方ですよ
お世話になってるのは私の方で、いつも癒していただいてるんですよ」
ゴ 「そうですかそれなら良かった。
あれは、分からずやなところもあるけど
一歩引いて見てみると、大変頼りになる男です。
どうか末永く、仲良くしてやってください。」
ゴロちゃん、いやゴロさん…おそろしく礼儀正しい紳士でした
大人というか、保護者な感じでビックリです。
こちらこそ、仲良くしていただいてるんですよと、感謝を伝えると
ゴ 「安心しました。これで、あちらに渡れます。
準備が整い次第、私は出発します。どうぞお元気で」
…そんな会話をした翌日の夜、Bさんからご連絡がありました。
いよいよ旅立ちの時のようで
Bさんの目の前に、霧のような光が現れたそうです。
光の前にゴロちゃんがおり
振り返って「頑張れよ」と言ってくれたそうです。
そのお話を聞いていたら
ゴロちゃんがアーチ状の橋を駈け登っていく姿が見えました。
希望に満ちた顔をしています。
きっと、あちらに待っていてくれる存在がいるんだろうな~
四十九日が近くなった頃
朝、Bさんがご先祖様に挨拶していると
ゴロちゃんが姿を見せにきてくれたそうです。
なんと!すぐそばに
マルチーズっぽいワンちゃんが一緒にいたとのことです。
彼女かな~? やるぅ、ゴロちゃん。
会いたい存在は、その子だったんだね~
Bさんもホッと安心されたご様子で
とても微笑ましいエピソードだなぁと思いました。
2016-03-25